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第13回異業種交流会
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(2011年9月2日-3日 株式会社トンボ・岡山県玉野市)
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第13回となる今回の異業種交流会は、大型の台風12号が近づく中、岡山県玉野市の株式会社トンボ・玉野本社工場で行われました。
参加メンバーは25名、4グループで日本の繊維・アパレル業界の将来について活発な討議が行われました。
今回は明治9年足袋製造業として創業、135年のトンボの歴史を語る「八正館」と最新鋭の設備・システムが稼働し5Sや挨拶の徹底されている工場を見学しました。
その後、岡山シティーホテルに会場を移し、2日目の9月3日はグループ討議を行いました。
まず、小野委員長から、日本の繊維アパレルが相対的に遅れてしまった現実と世界の動き、グループテーマ設定のヒントなど今回のグループ討議の指針が示されました。
また、清水会長からは「Change is Chance」のテーマで1985年からの1/4世紀で米国の産業構造が大きく変化したこと、米国人は変化をチャンスととらえている、日本の産業は米国の影響が大きいことなどの基調講演がありました。
4グループはアパレル、副資材、ミシンなど異なった業種の人たちであり、それぞれの人の意見を聞くことも参考になったようです。
台風12号はゆっくり北上する中、岡山上陸前に異業種交流会は終了しましたが、岡山県内では多くの被害が出ました。
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第12回異業種交流会
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(2010年9月10日-11日 東海サーモ株式会社・岐阜県大垣市)
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日本アパレル工業技術研究会人材育成委員会の恒例となっている第12回異業種交流会が、2010年9月10日と11日に開催されました。
事務局を含め28名の参加者は、大垣の東海サーモ株式会社本社と西大垣工場を見学し、グループ討議が行われました。
テーマは、「2020年、日本のアパレルおよびアパレル関連産業はこれまでにない成長産業になった」というもので、アパレル・繊維企業、大学、副資材など繊維関連企業、繊維設備メーカーなどの代表が5グループに分かれ2日間にわたる討議の結果、グループ発表を行いました。
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第11回異業種交流会
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(2009年9月25日-26日 グンゼ株式会社・京都府綾部市)
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2009年9月25日(金)から26日(土)にかけて京都府綾部のグンゼ株式会社にて第11回となるアパレル工業技術研究会異業種交流会が開催されました。
参加者はアパレル、副資材、繊維機械など繊維、アパレル関連業種で開発、営業、生産管理などを担当している24名。
歴史的建物となっているグンゼ本社の研修場所で執行役員・技術統括部長・小澤七洋氏から「グンゼメリヤスの物つくりの考え方」としてグンゼの名前の由来や社訓、最新の開発内容などをお聞きし、工場見学へ。
明治18年創業当時の生糸生産から現在までを展示している蔵の博物苑は大変に興味深いものでした。
その後、清水会長から「産業の変遷と中国の現状、浜脇洋二氏の長者の知恵」、小野人材開発委員長から「異業種交流会の意義やテーマの変遷」、知久生産技術情報委員長から「消費拡大のアジア市場」について基調講演を聴き、その後「海外生産と海外市場における繊維・アパレル生産の課題」のテーマで4グループでの討議を行い、26日の午後には各グループ15分間の発表を行いました。
普段はそれぞれの企業の中で活躍されている人たちですが、関連業界とはいえ、異なった企業を交えての討議は違った側面からの意見や知識、考え方に触れられ、新鮮な驚きと刺激を受けたようです。
最後に小野委員長からは「今回の体験を28日からの自分の仕事に是非生かして欲しい、また交流会で知り合った人たちとの連携をとって欲しい」との挨拶があり、2日間にわたる異業種交流会を終了しました。
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第10回異業種交流会
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(2008年11月14日-15日 株式会社坂本乙造商店・坂本漆芸株式会社・福島県会津若松市)
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第10回異業種交流会が2008年11月14日(金)〜15日(土)にかけ、福島県会津若松市の坂本漆芸株式会社と東山温泉の原瀧にて行われました。 参加者は事務局を含む17名。 これまで工場見学などアパレル関連の企業が多かったのですが、今回は伝統工芸の漆を現代に活かし、アクセサリーやインテリアに挑戦。 その発想転換と実現について、産業界各方面からも注目されている企業である坂本乙造商店・坂本漆芸株式会社を見学しました。 坂本朝夫社長のところにはフランスのクリスとフル社の高級カトラリー、パーカーのプレミアムデスクセット、日産インフィニティーのパネルなど多くの一流「伝統工業」製品が並んでいます。 この多くは製造を依頼されたものですが、ほとんどの製品が技術的なブレークスルーを必要とされたものだそうです。 また、開発に3年かかったクリストフル社の製品は途中1年のブランクがあったそうです。 クリストフル社によれば「途中に間を置くと冷静に製品を見直せる」「カタログは30年は使うのでそれには開発もじっくり取り組む」など、日本のアパレル製品の開発とはまったく違う発想が新鮮でした。 また最も薄い拭き漆の厚みは10ミクロンであるとか、漆の耐熱性は230度であるなど、工業的ものづくりには科学的な裏づけが必要であるとのお話も納得したものです。
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第9回異業種交流会
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(2007年10月19日-20日 ゴールドウインテクニカルセンター・富山県小矢部市)
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主題 『フレーズが変わりつつあるアパレル産業の将来をどうするか』
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集まったのはアパレルメーカー、付属資材、ミシンメーカーなどアパレル関連の20名。 「フレーズが変わりつつあるアパレル産業の将来をどうするか」とのテーマに関して5人ごとのグループにわかれて討議を進めました。 人材育成委員長の小野宏さんのコーディネートにより、それぞれサブテーマで取り組み、2日目に発表。 参加者の一人は「いろいろなジャンルの人と話ができ、視野が広がった」との感想を話されていました。 グループ討議以外にもゴールドウインの研究開発拠点であるテクニカルセンターの見学や「現代の名工」沼田喜四司さんから宇宙服開発の話しなども聞くことができました。
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第8回異業種交流会
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(2006年11月2日-3日 東レ総合研修センター・静岡県三島市)
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主題 『日本のアパレルを活性化させる』
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副題 『海外生産の新しいフレーズにどう対応するか』
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第7回異業種交流会
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(2005年11月4日-5日 YKK株式会社黒部工場・富山県黒部市)
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主題 『日本のアパレルを活性化させる』
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副題 『日本発のファッションについて考える』
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第6回異業種交流会
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(2004年11月12日-13日 オルガン針株式会社・長野県上田市)
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基調講演 『機械を満足させるミシン針開発への挑戦』オルガン針(株)開発部
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主題 『アパレル生産国内・外戦略はいかにあるべきか』
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第5回異業種交流会
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(2003年12月 ブラザー工業株式会社 Bスクウェア・愛知県名古屋市)
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基調講演 『新しい時代への挑戦 新製品開発』(株)ワコール 取締役 近藤達也氏
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テーマ@ 『日本人が進む道』
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テーマA 『日本アパレル業界の再生』
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テーマB 『未来を考え企業のあり方を探る』
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第4回異業種交流会
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(2002年11月14日-16日 JUKI大田原株式会社 研修室)
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基調講演『夢・それは実現するもの』 大阪産業大学教授 中野廣氏
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テーマ@ 『消費者とともに歩むアパレル』
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テーマA 『企業内に存在する危険』
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テーマB 『次世代の教育』
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第3回異業種交流会
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(2001年12月13日-15日 湘南国際村センター・神奈川県葉山町)
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基調講演『アパレル産業を支えてゆく技術者に』 東京工業大学名誉教授 清水二郎会長
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第2回異業種交流会
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(2000年11月16日-18日 ブラザー工業株式会社 Bスクウェア・愛知県名古屋市)
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テーマ 『日本のアパレルが元気に生き残っていくためにはどうすべきか』
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第1回異業種交流会
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(1999年11月18日-20日 ブラザー工業株式会社 Bスクウェア・愛知県名古屋市)
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基調講演@『変化の時代―新しい秩序と技術』 東京工業大学名誉教授 清水二郎会長
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基調講演A『アパレル生産も消費者の立場にたち原点に戻ろう』 JUKI(株)取締役 近藤繁樹
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