2007年4月〜2008年3月(平成19年4月〜平成20年3月)活動報告

生産技術委員会

 前年度に引き続き、アパ工研としての技術セミナーの継続開催を計画したことから、このセミナー企画立案と実施は当委員会の活動テーマとした。
 また現状の当委員会メンバーの招集参加人員が少ないことから、創意と活動力を一つに結集するためにデータベース委員会、情報システム委員会を中心に他の委員会および個人会員メンバーの参加を得て合同委員会を開催し、各委員会活動の相互支援を行った。
(1)会合回数 合同委員会として開催6回
(2)第4回技術セミナー 7月11日 東京体育館第一会議室にて開催。
    「ミシン縫糸」をテーマに取り上げた。
   第5回技術セミナー 10月24日 東京体育館 第一会議室にて開催。
    「接着芯地と接着加工プレス機」をテーマに取り上げた。
   第6回技術セミナー 2月28日 江戸東京博物館 会議室にて開催。
    「縫製生産システム」をテーマに取り上げた。

情報システム委員会

(特記:データベース委員会と情報システム委員会の両委員会は当期下期より合併し、11月開催・第20回理事会にて「生産技術情報委員会」として承認された。したがって当委員会の下期活動報告及び次期活動計画は生産技術情報委員会の記載に含まれる。)
研究テーマ名 Webソリューションの研究及び運用 HPサポート
@ アパレル統計データベース http://www.jat-ra.com/edb/index.html の更新
  平成19年度更新は日本語、英語版とも42表
A 平成19年10月 HPデザインが一新された。
B 前年度からのデータベース委員会・生産技術委員会・個人会員との合同委員会に参画し、JATRA HPの「アパレル技術リンク集」「JATRAのWebサイトの改定」に取り組む
C 委員会組織の変更:11月21日 データベース委員会と統合「生産技術情報委員会」として再発足した。

生産技術情報委員会

(特記:データベース委員会と情報システム委員会の両委員会は当期下期より合併し、11月開催・第20回理事会にて「生産技術情報委員会」として承認された。したがって当委員会の活動報告の上期部分はデータベース委員会としての報告です。)
1.年度テーマ
 平成18年度下期は次のテーマで進めた
 (1)アパレル生産に関する技術情報や知識の集約
 (2)JATRAのWebサイトのイメージ向上
2.実績
 従来のデータベース委員会と情報システム委員会は業務内容の関連が高いため、両委員会を合併し、11月より新たに生産技術情報委員会としてスタート。
 (1)会合回数 年間8回(小委員会を含む)
 (2)新規データ項目追加、変更
   ・データベースの内容更新は定期的に実施
     速報版、概要版、確報、修正後など最新データを掲載
   ・メリヤスをニットに用語統一
 (3)JATRAデータベースへのアクセス集計
   今後、廉価で更に詳しい内容の把握できるログ解析ソフトを検討する。
   5月1,603件 6,224ページ    8月2,276件 6,265ページ
   6月2,489件 7,653ページ   10月2,058件 6,410ページ
   7月3,043件 7,982ページ   12月1,468件 5,567ページ
   サイトのリニューアル効果は今のところアクセス件数に表れていない。
 (4)アパ工研Webサイト全体のイメージ更新
   大部分のページを新たなデザインに更新したが、従来デザインのページは以下が残っている。
   ・・・・・・アパレル統計データベース、アパレル技術リンク集
3.反省事項と次期への対応
 (1)アパレル生産に関する技術情報や知識の集約
   アパレル技術リンク集の企画・掲載したが、その後の追加修正などの見直しは進まなかった。
 (2)JATRAのサイトイメージ更新
   JATRAのサイト全般のビジュアル化およびファイル構造の整理を情報システム委員会との連携にて行った。その後、両委員会が合併し現在に至っている。

国際関係委員会

1.国際アパレル連盟IAFおよびAAFA(アメリカ)より各種情報を入手しMAILにて会員様に配信。
  IAF :     9回
  AAFA:   17回
2.国際アパレルマシンショーJIAM2008シンガポール(日本縫製機械工業会主催)におけるテーマゾーン及び国際シンポジュームへの企画準備協力。

人材育成委員会

第9回異業種交流会を開催した。
開催日時:平成19年10月19日(金)14:00〜20日(土)16:30  1泊2日
開催場所:富山県小矢部市 潟Sールドウインテクニカルセンター様
参加人員:19名 主催者5名    合計24名
テーマ :主題  日本アパレルを活性化させる
    :副題  フレーズが変わりつつあるアパレル産業の将来をどうするか

標準化委員会

1. 会合回数 合同委員会として開催6回
2. 活動経過
・ 平成19年3月26日人間特性基盤整備推進委員会及び計測技術検討委員会から平成18年度人間特性事業の最終成果報告が出された。
・ この報告を受けてJIS衣料サイズの見直し改訂原案の作成に取り掛かるかの検討準備を開始した。
・ しかし3月26日に発表された成果報告書には具体的な計測統計データそのものは掲載されていないためJIS衣料サイズ見直し改訂原案作成の検討資料としては不十分であった。そこで人間特性基盤整備推進委員会の委員長・奈良女子大今岡教授の協力により、HQL(社団法人人間生活工学研究センター)に統計資料の無償あるいは優遇提供を求めたが、優遇は無く、有償提供との回答であった。・その後、この事業を担当した経済産業省製造産業局デザイン・人間生活システム政策室を訪問し上記経過を説明し協力を求めたところ、担当室からHQLからのデータ資料提供を求めることも可能であるという回答が得られた。
・ また測定部位ごとの年齢別計測平均データ値そのものも一部、9月下旬から10月上旬にかけて経済産業省として公開発表をすると言う情報も得られた。
・ 日本規格協会から平成20年4月から21年3月までの間のJISの見直し調査依頼があり、以下の7規格について「見直しの上、確認(継続)」の報告をした。
・ L0112衣料の部分・寸法用語、L0122縫製用語、L4001乳幼児用衣料のサイズ、 L4002少年用衣料のサイズ、L4003少女用衣料のサイズ、 L4006ファンデーションのサイズ、L4007靴下用のサイズ
・ 10月1日に経済産業省より部位別年齢別データ値が一部公表された。
・ この公表データもとづきJIS衣料サイズ見直しについて改訂原案の作成に取り掛かるかの検討を開始した。
・ 第53回1月9日では上記活動を考慮し標準化委員会メンバーの再構成しそのメンバーが集まり、JIS衣料サイズ見直しについて意見交換をすすめ、中山委員長と風間副委員長を選出した。
 またこの会議以降、JIS衣料サイズ見直しについては日本ボディファッション協会のメンバーも協同参加することになった。
・ 第54回2月14日では二つのテーマ方針で今後のJIS衣料サイズ見直しについて検討をすすめることとした。
 第1テーマ:中山委員長「現在のJIS衣料サイズの体系基本フレームはそのままで、表示数値を変える場合どのようなデータが必要かという観点で論議を進め、HQLからデータ提供が得られるように経済産業省に働きかけていく」
 第2テーマ:風間副委員長「「JIS衣料サイズが生産・販売者が多く使用し、またこれを消費者がよく理解し使えるようにするために基本的にどのような規格にすべきかを考えてみる」
・ 以後、この2テーマについて会議活動が継続されている。

事務局

第16回運営委員会・第19回理事会の議案書を発送した。議案:第9回通常総会の議案の承認
   日時:4月1日に郵送
第9回通常総会を開催した。 議案:平成18年度事業報告、会計報告
  平成19年度活動計画、予算計画の審議 その他の提案動議の説明
  日時:4月26日 午後4時00分〜5時30分 ところ:研究会事務所
第4回アパレル工業技術セミナーを開催した。
  テーマ:ミシン糸の基礎知識及びトラブル事例
  日時:7月11日 午後1時45分〜4時40分
  ところ:千駄ヶ谷 東京体育館 第一会議室(受講者93名)
第5回アパレル工業技術セミナーを開催した。
  テーマ:接着芯地の基礎知識及び接着プレス加工の基礎知識
  日時:10月24日 午後1時30分〜4時50分
  ところ:千駄ヶ谷 東京体育館 第一会議室(受講者89名)
第6回アパレル工業技術セミナーを開催した。
  テーマ:縫製生産システムの歴史と課題及び工程分析の基礎知識
  日時:2月28日 午後1時30分〜4時40分
  ところ:両国 江戸東京博物館 会議室(受講者82名)
技術研究会(会員交流会)第12回〜第17回 計6回開催した。
  開催日:5/16、7/19、9/20、11/21、1/23、3/11  ところ:研究会事務
・個人会員も08/03/31現在15名の参加を得ている。