2002年4月〜2003年3月(平成14年4月〜平成15年3月)活動報告

生産技術委員会

本年度の研究テーマで: 「アパレル関連業界における技術資産及び共有可能技術資産の活用」
(当面の課題:アパレル企画・生産現場における技術資料収集とデータベース化)
「検針作業の標準化」

委員会を第11回4月9日〜第14回12月6日に開催した。
第12回の委員会では検針機器メーカー2社にお越し頂き検針機器の原理と取り扱い方法について勉強した。
次回委員会を第15回委員会を3月25日に予定しており、前記2テーマについてのまとめ作業を開始する。

人材育成委員会

本年度の計画: 「第4回(通算7回)異業種交流会開催」
          「異業種交流会OB会開催」
委員会を第6回3月15日、第7回7月22日に開催し、第4回(通算7回)異業種交流会の開催について協議した。
「第4回(通算7回)異業種交流会」
日時: 平成14年11月14日午後12時〜16日午後12時
ところ: JUKI大田原株式会社 研修室
テーマ: 「消費者とともに歩むアパレル」
     「企業内に存在する危険」
     「次世代の教育」
を中心課題として、参加者全員が講師であるとの認識により、幅広い意見の交換と課題の確認を行いました。
その結果として、
「企業の姿勢」
「企業内に潜む危険の種類・類別」
「安全性を守る対策・システム・アイデア」
基調講演講師として大阪産業大学教授 中野 廣氏に「夢・それは実現するもの」というテーマで講演いただいた。

国際関係委員会

本年度の計画: 「海外アパレル協会よりの情報収集・配信」
          「今年欧州に於けるアパレル生産全般につてのセミナーご案内」
委員会を第9回10月25日に開催し上記2テーマについて情況報告した。
「海外アパレル協会よりの情報収集・配信」については米国アパレル協会より随時入電する情報をMailにて会員各位にお伝えしている。
「今年欧州に於けるアパレル生産全般につてのセミナーご案内」についてはコンプライアンス国際セミナーの案内を当研究会ホームページ「jat-ra.com」に紹介した。

標準化委員会

本年度の計画: 「JIS衣料サイズ開催原案(案)作成」
委員会を第30回4月2日〜第39回平成15年1月28日に開催し、以下の規格の改正原案(案)を作成し(財)日本規格協会に納入した。
前年度計画分JISL4002少年用衣料のサイズ、JISL4003少女用衣料のサイズ本年度計画分JISL0112衣料の部分・寸法用語、JISL0122縫製用語また、JISL4001乳幼児用衣料のサイズ、JISL4006ファンデーションのサイズJISL4007靴下類のサイズについて改正原案(案)を作成中

データベース委員会

本年度の計画: 「ホームページ掲載中のアパレル各種データの更新」
          「ホームページ掲載中のアパレル各種データの英語版展開をする」
委員会を第23回5月23日〜第26回12月12日に開催し上記2テーマについての作業を実施した。
本年度中(平成15年3月末)に完了するよう努力している。

情報システム委員会

本年度の計画: 「JATRAホームページの維持・改善」
「パソコンを有効に活用するための研修会の開催」
パソコンを有効に活用するための研修会を行った。
日時: 平成15年1月22日(水曜)13:00〜17:00
内容: 1.インターネットの使い方 2.簡単にできるパワーポイント
講師: 東レACS梶@久保忠博氏
参加費: 2,000円/1人
定員: 15名
場所: 労働スクエア東京(ワーカーズサポートセンター)

事務局

平成15年2月5日〜7日
国際機関日本アセアンセンターよりの依頼で、カンボジア王国政府の方5名が日本のアパレル(ガーメント)産業調査のため当研究会にお見えになりました。
説明及び見学に、辻洋装店、三陽商会、JUKI大田原株式会社、KKスズキ、株式会社ブレードブレーの各社様にご協力頂きました。